【一流ビジネスマンの“ニューアイコンバッグ”】KABUTO、「移動式ギャラリー」にて受注開始へ(株式会社TAIZAN)2024年7月17日

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株式会社TAIZAN(本社所在地:東京都渋谷区、代表兼デザイナー:戸谷太一)は、これまで紹介制のみで販売を行なってきたKABUTOの「移動式ギャラリー」での受注を開始しました。ビジネスバッグとしては珍しい縦長の形が目をひく「KABUTO」は、ビジネスバッグのニューアイコンとして、経営者やビジネスマンから注目をいただいています。


レザーブランドとして始まったTAIZANは、 お客様に革製品を初めて手にした時の感動、 年月と共に表情を変え、唯一無二の製品へとなっていく感動を体験していただくために、日々ブランドの美学と向き合い製品開発に力を注いでいます。 そんなTAIZANの代表作の一つである「KABUTO」は、TAIZANが厳選した一流職人が希少な革で一点一点ハンドメイドで製作しているため、生産数も限られており、 「最高峰の作品を、限定したお客様のみにお届けしたい」 そんな想いのもと、紹介制のみでの販売を行ってきました。 一方で、移動式ギャラリー(英:Moving Gallery)を訪れるお客様からも、是非「KABUTO」を購入したいとのお声をいただいてきました。神出鬼没のギャラリーを見つけてくださったお客様との出会いを大切にしたいと考え、この度「動くショールーム」での受注も開始することとなりました。



◇TAIZAN移動式ギャラリーと遭遇する方法 都内中心に走行している移動式ギャラリーと出会う方法は、各SNSで不定期に発信する位置情報で場所を特定できた場合となります。


公式ライン:https://lin.ee/S8D1ee5

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/taizan_official/


KABUTOとは


「リュックとして持つには格好いいが、トートバッグとして持つとスタイリッシュでない」 「移動時のリュックは楽でいいが、営業先にリュックを手持ちで登場するとスマートではない」 「スーツには馴染むが、私服には馴染まない」 そんな一流ビジネスマンの悩みに答えるため、スーツでも私服でも、365日どのシーンでも使用できるよう、戸谷太一(TAICHI TOTANI)によって「KABUTO」はデザインされました。

「KABUTO」に現在使用されているレザーは、世界に名を轟かせる有名メゾンも惚れ抜いている、南フランス・バスク地方にて100年近くの伝統を守り続けるタンナー(Rémy Carriat)の素材を使用しています。 厳選に厳選を重ねた原皮を使用し、寸分の狂いも許されない特殊加工には、数多くの“匠”が存在しています。


移動式ギャラリー『Ça va 錆庵』

「自由に​行き交う( 仏 : Ça va Ça Vient -読:サバサビアン)」と​いう​意味から名付けた、世界に一台だけの移動式ギャラリー『Ça va 錆庵』は、TAIZANのレザーアイテムを直接手に取ってご覧いただける動く店舗として、これまで東京、赤坂、表参道、銀座、六本木、代官山などで展示を行ってきました。 TAIZANの動くショールームは、ブランドコンセプトである「経年進化」を体現するため、コルテン鋼という錆びる事によって強度が増す特殊な金属板を用い、革の経年変化のように、オレンジから黒へ時間と共に進化していきます。錆庵完成当時(4ヶ月前)はシルバーだった外装も、今現在では滴る雨模様が錆色に変化しています。


伝統的な茶室のように、狭いけれども豊かなものが詰まっている『Ça va 錆庵』は、時として「動く茶室ラウンジ」「移動式レストラン」「移動式BAR」になることもあれば、「非日常的なキャンピングカー」として走行する事もあります。今後は「移動式POPUPストア」として、他ブランド様との連携を進めて参ります。また、特殊形状のキッチンカーや、キャンピングカー等モバイルハウスのオーダーメイド受注も進めて参ります。


TAIZANの由来

ブランド名である「TAIZAN」は、「泰山」から名付けられています。 雨に打たれ、風に吹かれ、 雪に覆われながらも泰然としている「山」は、 時の流れに身を委ね、経年の美を纏い、圧倒的な存在感を放ちながら堂々とその場に佇んでいます。 「TAIZAN」は、そんな不動の強さを表現した言葉です。 TAIZAN製品は、手に取るたびに新たな風合いと深みを増していきます。 自然現象と共に生き、時と共に進化する「TAIZAN」の姿勢は、 日本美学である、「侘び寂び」の精神にも通じています。


ーーTAIZANの製品を作る上で大切にしていることは


歴史をテーマとするTAIZANは「経年進化」と「自然との共存」を美学とし、製品を展開しています。創業以来、日本の熟練職人による、妥協を許さない細部にまで拘ったフルオーダーメイドを続けてきました。現在では、その美学をブランドの軸として新しい可能性を追求しています。


ーーテーマとして上げる「自然との共存」とは


私は、南アフリカで生まれ、幼少期を自然や動物に囲まれた豊かな環境で過ごしてきました。そういった経験からか、私の中には常に生活の中で「自然」と共存することが生かされています。TAIZANの製品は、フィボナッチ数列と呼ばれる美しい配列をデザインに落とし込んでいますが、フィボナッチ数列は、神様のイタズラかのように自然界にもたくさん散りばめられています。また、素材に革を使用していることも、革の香りや手触り、音など「五感」で自然を体感できる素材だと感じているためです。


ーー経年変化ではなく「経年進化」。


その理由は 南アフリカで3年間を過ごし、その後芸術大国ドイツへと渡ったのですが、ドイツで暮らしていた際に、友人が先代から引き継いだ本を家に大切に保管している様子を目の当たりにしました。ドイツには、物を大切にする文化が当たり前に根付いています。SDGsが大きく取り上げられる中、いまだに日本では大量消費時代が続いています。そんな中で、TAIZANの製品を通して、「経年進化」つまり、使えば使うほどに魅力が増す素材(革、シルバー、真鍮等)の魅力を感じて欲しいと思います。この考え方は、日本古来から存在する美学である、「侘び寂び」の精神にも通じていると私は考えています。


ーーこれからのTAIZANが目指すものとは


ブランドのアイデンティティの構築の上で欠かせない要素として、私たちが長い歴史の中で寄り添ってきた自然界の植物、生き物、黄金比といったものから着想を得たデザインを、日本が強みとする細部への拘りとクラフトマンシップで実現をしていきます。 単にファッションや機能性を追求するだけでなく、環境との共生、資源の有効活用、そして持続可能な消費行動へと繋げ、結果としてより良い地球の実現に貢献していきたいと思っています。

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TAIZAN

住所:東京都渋谷区東2-26-15 ストーク代官山

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